降羃(読み)こうべき

精選版 日本国語大辞典 「降羃」の意味・読み・例文・類語

こう‐べきカウ‥【降羃】

  1. 〘 名詞 〙 数学多項式で、ある一つ文字についてその次数の大きい項から順に配列されていること。ax3+ bx2+cx+d など。また、そのように配列することを降羃の順に書くという。⇔昇羃。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android