明を立てる(読み)あかりをたてる

精選版 日本国語大辞典 「明を立てる」の意味・読み・例文・類語

あかり【明】 を 立(た)てる

  1. 疑いを晴らす。事の無実であることを証明する。
    1. [初出の実例]「其様な事を言れちャア明証(アカリ)を立(タテ)ねへぢャア合点ならねへ」(出典人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android