明孝陵(読み)みんこうりょう

世界の観光地名がわかる事典 「明孝陵」の解説

みんこうりょう【明孝陵】

中国の江蘇(こうそ)省南京(ナンキン)の紫金山南側中腹にある、明の初代皇帝・朱元璋(しゅげんしょう)の稜墓。朱元璋のほかに、馬皇后、殉死した妾妃や官女など50数名が眠っている。参道には12対の石獣と4対の石人が並び、その先に直径400mの円形墳墓がある。◇朱元璋は農民の子から成り上がり、南京に明を建てると、「中華の回復」を旗印に元を攻め北京を占領して、元を北へ追いやった。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む