星野貞次(読み)ホシノ サダジ

20世紀日本人名事典 「星野貞次」の解説

星野 貞次
ホシノ サダジ

大正・昭和期の耳鼻咽喉科学者 京都大学名誉教授;元・三重県立大学学長。



生年
明治18(1885)年8月15日

没年
昭和43(1968)年10月31日

出生地
東京

学歴〔年〕
京都帝大医科大学〔明治43年〕卒

学位〔年〕
医学博士(京都大学)〔大正7年〕

経歴
京大外科教室を経て、明治44年耳鼻咽喉科教室に移り、大正2年満鉄大連医院医長、3年南満医学堂教授兼任。5年新潟医専教授、6〜10年欧米留学。11年新潟医大教授、13年京大教授となり、耳鼻咽喉科臨床会を創立した。昭和11年同付属病院長、13年第10回日本医学総会準備委員長、15年結核研究所開設準備委員長、20年定年退官。同年高知県立女子医専校長、23年三重県立医専校長、同年2月三重医大学長、25年三重県立大学長、36年退官。京大名誉教授。著書に「星野耳鼻科学」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星野貞次」の解説

星野貞次 ほしの-さだじ

1885-1968 大正-昭和時代の耳鼻咽喉科学者。
明治18年8月15日生まれ。満鉄大連医院医長,新潟医大教授などをへて,大正13年京都帝大教授となり,耳鼻咽喉科臨床会を創立,のち同大付属病院長。昭和25年三重大学長。昭和43年10月31日死去。83歳。東京出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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