デジタル大辞泉 「春の夜の夢」の意味・読み・例文・類語 春はるの夜よの夢ゆめ 春の夜に見る夢。はかなく短いことのたとえ。「おごれる人も久しからず、ただ―のごとし」〈平家・一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「春の夜の夢」の意味・読み・例文・類語 はる【春】 の 夜(よ)の夢(ゆめ) 春の夜に見る夢。短くはかないことのたとえ。[初出の実例]「春の夜の夢の中にも思きや君なき宿をゆきてみむとは〈藤原忠平〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)哀傷・一三八七)「おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし」(出典:平家物語(13C前)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例