春太夫節(読み)ハルタユウブシ

デジタル大辞泉 「春太夫節」の意味・読み・例文・類語

はるたゆう‐ぶし〔はるタイフ‐〕【春夫節】

浄瑠璃宮薗みやぞの一派。初世宮薗鸞鳳軒らんぽうけん弟子宮薗春太夫が、寛政4年(1792)江戸へ下って創始した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「春太夫節」の意味・読み・例文・類語

はるたゆう‐ぶしはるタイフ‥【春太夫節】

  1. 〘 名詞 〙 浄瑠璃薗八節の一流派。宮薗(後に春富士)春太夫の語り出したもので、寛政四年(一七九二)江戸へ下ってから江戸で流行した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android