春帆(読み)しゅんぱん

精選版 日本国語大辞典 「春帆」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐ぱん【春帆】

  1. 〘 名詞 〙 春ののどかな海に浮かんだ船。また、その帆。
    1. [初出の実例]「依稀赤石湾頭暁、夢落春帆細雨中」(出典:寧静閣集‐二集(1858)蛻巖翁一百年忌辰曾孫仲容来求詩依頼子成旧韻)
    2. [その他の文献]〔法振‐送友人之上都詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android