是枝名(読み)これえだみよう

日本歴史地名大系 「是枝名」の解説

是枝名
これえだみよう

薩摩国建久図田帳には薩摩郡公領のうちに是枝九町があり、名主は在庁家弘。鎌倉時代は平姓薩摩郡司一族の若松氏の所領で、本若松名と同様弘安五年(一二八二)一二月二日平忠重から嫡子千与寿丸(忠永)(「平忠重譲状案」羽島文書)、同六年八月日と推定される平忠永譲状断簡(旧記雑録)によれば忠永から嫡子千世石丸(忠兼)へと譲られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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