県西部に位置し、西は東シナ海に面する。北は阿久根市、東は薩摩郡
「せんだい」という地名は建長八年(一二五六)四月の新田宮所司神官等解文(神代三陵志)に「可愛陵高城千台宮」とあるのが早い時期の史料で、中世後期には川内と記す事例が現れる。千代・仙台と記されるが、瑞祥地名であろう。享保五年(一七二〇)川内川の表記が元禄国絵図では「川内」、幕府巡見使への答書に「千台」であることが問題となり、藩命で川内に表記が統一された(島津国史)。
川内川流域に広がる平野は薩摩半島最大の平野で、奈良時代以降薩摩半島の中心となる地であった。旧石器時代の遺跡は平野周辺台地に点在し、柳葉形ポイントが出土した
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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