昿渺(読み)こうびょう

精選版 日本国語大辞典 「昿渺」の意味・読み・例文・類語

こう‐びょうクヮウベウ【曠渺・広渺】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 広々としてはるかなさま。
    1. [初出の実例]「高原曠渺易秋、万古銷沈土一抔」(出典:星巖先生遺稿‐前編(1863‐65)多芸路上作)
    2. 「広渺たる原頭に」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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