時過ぎ人(読み)サダスギビト

デジタル大辞泉 「時過ぎ人」の意味・読み・例文・類語

さだすぎ‐びと【時過ぎ人】

盛りの年齢を過ぎた人。
「―をも…いたくな軽め給ひそ」〈・若菜下〉

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精選版 日本国語大辞典 「時過ぎ人」の意味・読み・例文・類語

さだすぎ‐びと【時過人】

  1. 〘 名詞 〙 盛りの年をすぎた人。
    1. [初出の実例]「さだすぎ人をも、同じくなずらへきこえて、いたく、な軽め給ひそ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)

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