時雨勝(読み)しぐれがち

精選版 日本国語大辞典 「時雨勝」の意味・読み・例文・類語

しぐれ‐がち【時雨勝】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「がち」は接尾語 ) しぐれることが多いさま。
    1. [初出の実例]「十月、れいの年よりも、しぐれがちなるこころなり」(出典:蜻蛉日記(974頃)下)

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