改訂新版 世界大百科事典 「晴富宿禰記」の意味・わかりやすい解説
晴富宿禰記 (はるとみすくねき)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…さらにフッサールは事実学に本質学を対立させ,事実的諸学は〈形相的諸存在論eidetische Ontologien〉に理論的基礎をもつとし,〈実質的・存在論的諸学科〉は〈実質的領域〉に区分される〈実質的存在論〉ないし〈領域的存在論regionale Ontologie〉に基づき,〈形式的・存在論的諸学科〉は〈形式的領域〉による〈形式的存在論formale Ontologie〉に基づくと説いた。またN.ハルトマンは新カント学派から《認識の形而上学綱要》(1921)によって存在論の哲学者へと転換し,実在的世界の無機,有機,心,精神の4階層とそれらの範疇とを説いた。これらの新しい〈存在論〉の特質は,実在的な存在者だけでなく,観念的・理念的・意味的な存在者をも自覚的にその射程に収めた点である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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