デジタル大辞泉 「暗条」の意味・読み・例文・類語 あんじょう〔アンデウ〕【暗条】 太陽の光球面上の紅炎(プロミネンス)。ふつう太陽の縁に炎状のガスが立ち上って見られるが、光球面上の紅炎をHα線で観測すると、暗い条に見える。ダークフィラメント。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の暗条の言及 【紅炎】より …皆既日食のときに,肉眼でも観察でき赤い炎のように見えるので,この名がある。形の特徴は細長いことで,水素の発するHα線(6563Å)のみを通すフィルターで観測すると,太陽面上に暗い細長い筋となって見えるので別名暗条とも呼ばれる。寿命は2~3ヵ月であるが,数時間の短命のものもある。… ※「暗条」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by