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紅炎/紅焔 コウエン

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デジタル大辞泉の解説

こう‐えん【紅炎/紅×焔】

くれないの炎。
太陽の彩層からコロナの中に立ち上る炎状のガス。皆既日食のときは望遠鏡で、平時は分光望遠鏡で見ることができる。形や大きさはさまざまで、寿命は数分から数か月に及ぶものまである。プロミネンス

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百科事典マイペディアの解説

紅炎【こうえん】

プロミネンスとも。太陽表面から数千〜数万kmの高さにあるガス体。皆既日食のとき肉眼でも赤い炎のように見えるのでこの名がある。水素スペクトルのHα線の単色光で太陽を観測すると,太陽面上に暗い細長い筋となって見えるので暗条ともいう。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうえん【紅炎 prominence】

プロミネンスともいう。太陽表面より数千~数万kmの高さに浮かぶガス体。皆既日食のときに,肉眼でも観察でき赤い炎のように見えるので,この名がある。形の特徴は細長いことで,水素の発するHα線(6563Å)のみを通すフィルターで観測すると,太陽面上に暗い細長い筋となって見えるので別名暗条とも呼ばれる。寿命は2~3ヵ月であるが,数時間の短命のものもある。紅炎の発する放射は,太陽面の縁で観測するとH,He,Mg,Ca,Feなどの中性原子や1回電離したイオンの発する多数の輝線として見られる

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