暗闇の恥を明るみへ出す(読み)クラヤミノハジヲアカルミヘダス

デジタル大辞泉 「暗闇の恥を明るみへ出す」の意味・読み・例文・類語

暗闇くらやみはじあかるみへ

穏便におさめておけば知られずに済む恥を、騒ぎたてて世間に広める。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「暗闇の恥を明るみへ出す」の意味・読み・例文・類語

くらやみ【暗闇】 の 恥(はじ)を明(あか)るみへ出(だ)

  1. 穏便にすれば人に知らせないですむ恥を、荒立ててかえって世間に暴露する。
    1. [初出の実例]「くらやみの恥をあかるみで、つまらぬものはおれとおめへばかりだ」(出典:洒落本・甲子夜話(1801)坐敷の契話)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む