暮れ行く(読み)クレユク

デジタル大辞泉 「暮れ行く」の意味・読み・例文・類語

くれ‐ゆ・く【暮れ行く】

[動カ五(四)]日や季節、年などが暮れていく。また、ある期間がしだいに終わりになっていく。「―・く秋の一日

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「暮れ行く」の意味・読み・例文・類語

くれ‐ゆ・く【暮行】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 日や年が暮れていく。また、ある期間が終わりになっていく。
    1. [初出の実例]「玉はやす武庫の渡りに天づたふ日の久礼由気(クレユケ)ば家をしぞ思ふ」(出典万葉集(8C後)一七・三八九五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android