デジタル大辞泉 「曇り夜の」の意味・読み・例文・類語 くもりよ‐の【曇り夜の】 [枕]曇りの夜は物の区別もさだかでないところから、「たどきも知らず」「あがしたばへ」「迷まどふ」などにかかる。「足柄のみ坂恐かしこみ―我あが下延ばへを言出こちでつるかも」〈万・三三七一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例