かき‐ちが・える‥ちがへる【書違】
- 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙
[ 文語形 ]かきちが・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 室町時代頃からヤ行にも活用した ) まちがったことをかく。書き誤る。- [初出の実例]「狩をへんを略してかいたか、ただかきちがゑたかぞ」(出典:玉塵抄(1563)四〇)
- 「Caqichigaye, uru, eta(カキチガユル)」(出典:日葡辞書(1603‐04))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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