書損ずる(読み)カキソンズル

デジタル大辞泉 「書損ずる」の意味・読み・例文・類語

かき‐そん・ずる【書(き)損ずる】

[動サ変][文]かきそん・ず[サ変]文字などを書き誤る。書きそこなう。書き損じる。「あて名を―・ずる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「書損ずる」の意味・読み・例文・類語

かき‐そん・ずる【書損】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]かきそん・ず 〘 他動詞 サ行変 〙かきそこなう(書損)
    1. [初出の実例]「書損じたれば、其をけづてのけて書ほどに、刀と筆とを置ぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android