書飛ばす(読み)カキトバス

デジタル大辞泉 「書飛ばす」の意味・読み・例文・類語

かき‐とば・す【書(き)飛ばす】

[動サ五(四)]
速くどんどん書く。「一気に五〇枚の原稿を―・す」
一部分を抜かして書く。書き落とす。「一行―・してしまった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「書飛ばす」の意味・読み・例文・類語

かき‐とば・す【書飛】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
  2. 速く書く。また、いいかげんに書く。
    1. [初出の実例]「僕は殆んど考へもせず、書き流し、書き飛ばし」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉六)
  3. 一部分を書きおとす。抜かして書く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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