最大瞬間風速(読み)サイダイシュンカンフウソク

デジタル大辞泉 「最大瞬間風速」の意味・読み・例文・類語

さいだい‐しゅんかんふうそく【最大瞬間風速】

ある時間帯または期間での瞬間風速最大値。普通は最大風速の約1.5倍。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「最大瞬間風速」の意味・読み・例文・類語

さいだい‐しゅんかんふうそく【最大瞬間風速】

〘名〙 ある期間中またはある時間帯における瞬間風速の最大値。ふつうは一〇分間の平均風速の約一・五倍。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の最大瞬間風速の言及

【風】より

…これは空気が一様に流れているものではなく,種々雑多な大きさの渦をまきこみながら一般流に流されているためである。変動している風速のある時間帯の平均風速と風速の変動成分の標準偏差の比を〈乱れの強さ〉と呼び,その期間でいちばん大きな風速を最大瞬間風速といい,平均風速に対する最大瞬間風速の比を突風率と定義している。一般に突風率の値は1.5~2の値をとるとされている。…

※「最大瞬間風速」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android