最終散乱面(読み)サイシュウサンランメン

デジタル大辞泉 「最終散乱面」の意味・読み・例文・類語

さいしゅう‐さんらんめん【最終散乱面】

現在観測される宇宙背景放射の放出面。ビッグバン以来、膨張を続ける宇宙歴史において、電磁波が初めて自由に伝播できるようになった宇宙の晴れ上がり時期に、黒体放射がなされた面のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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