最近のイラク情勢

共同通信ニュース用語解説 「最近のイラク情勢」の解説

最近のイラク情勢

2006年ごろからイスラム教の宗派対立が深刻化し、テロが相次ぐ事実上の内戦状態に陥った。14年には過激派組織「イスラム国」(IS)の前身組織が第2の都市である北部モスルを電撃制圧し、台頭した。米軍は11年に撤退を完了。米国の支援を受けたイラク軍が16年10月にモスル奪還作戦に着手。イラク政府は今年7月にモスルをISから解放し、勝利宣言した。日本はイラク戦争後の04~06年に陸上自衛隊を南部サマワに派遣し、給水や道路補修を行った。

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