月の氷(読み)つきのこおり

精選版 日本国語大辞典 「月の氷」の意味・読み・例文・類語

つき【月】 の 氷(こおり)

  1. 澄んで氷のように見える月。また、月の光が水に映って、きらきら輝くさまのたとえ。《 季語・秋‐冬 》
    1. [初出の実例]「敷き渡す月のこほりを疑ひてひびの手まはるあぢのむらどり」(出典:山家集(12C後)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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