月の舟(読み)つきのふね

精選版 日本国語大辞典 「月の舟」の意味・読み・例文・類語

つき【月】 の 舟(ふね)

  1. 大空を海にたとえ、空を渡る月を舟にたとえていう語。また、半ばの月。月の御舟(みふね)。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「天の海に雲の波立ち月船(つきのふね)星の林に漕ぎ隠る見ゆ」(出典万葉集(8C後)七・一〇六八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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