月の雨(読み)つきのあめ

精選版 日本国語大辞典 「月の雨」の意味・読み・例文・類語

つき【月】 の 雨(あめ)

晴れれば秋の美しい月が観賞できるのに、それを隠して降る雨。《季・秋》
※俳諧・山の井(1648)秋「十五夜に雨ふりければ けふといふ興をさますや月の雨」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android