月人(読み)ツキヒト

デジタル大辞泉 「月人」の意味・読み・例文・類語

つき‐ひと【月人】

月を擬人化していう語。月人男
黄葉もみちする時になるらし―のかつらの枝の色付く見れば」〈・二二〇二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「月人」の意味・読み・例文・類語

つき‐ひと【月人】

  1. 〘 名詞 〙 月を擬人化していう語。
    1. [初出の実例]「黄葉する時になるらし月人(つきひと)の桂の枝の色づく見れば」(出典万葉集(8C後)一〇・二二〇二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む