月人男(読み)ツキヒトオトコ

デジタル大辞泉 「月人男」の意味・読み・例文・類語

つきひと‐おとこ〔‐をとこ〕【月人男】

月人」に同じ。
秋風の清きゆふへに天の川舟漕ぎ渡る―」〈・二〇四三〉

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精選版 日本国語大辞典 「月人男」の意味・読み・例文・類語

つきひと‐おとこ‥をとこ【月人男】

  1. 〘 名詞 〙つきひと(月人)
    1. [初出の実例]「大船にま楫しじ貫き海原を漕ぎ出て渡る月人乎登祜(つきひとヲトコ)」(出典万葉集(8C後)一五・三六一一)

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