月宿る(読み)つきやどる

精選版 日本国語大辞典 「月宿る」の意味・読み・例文・類語

つき【月】 宿(やど)

  1. 月の光が物にとどまる。月が物に映る。
    1. [初出の実例]「夏の夜はまだよひながらあけぬるを雲のいづこに月やどるらん〈清原深養父〉」(出典:古今和歌集(905‐914)夏・一六六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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