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清原深養父 きよはらのふかやぶ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

清原深養父
きよはらのふかやぶ

平安時代中期の歌人。寛平~延長 (889~931) 頃生存。中古三十六歌仙の一人。天武天皇の末孫で,房則の子。清少納言の曾祖父にあたる。延喜8 (908) 年内匠允,延長1 (923) 年内匠大允,同8年従五位下と官位は低かったが,歌人として聞え,『古今集』以下の勅撰集に 41首入集している。

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デジタル大辞泉の解説

きよはら‐の‐ふかやぶ【清原深養父】

平安前期の歌人。清原房則の子。元輔の祖父。内蔵大允(たくみのだいじょう)。家集「深養父集」があり、「古今集」「後撰集」に歌が収載される。生没年未詳。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

清原深養父 きよはらの-ふかやぶ

?-? 平安時代前期-中期の官吏,歌人。
清原元輔(もとすけ)の祖父。中古三十六歌仙のひとり。延長元年(923)内蔵大允(くらのだいじょう)。紀貫之(きの-つらゆき)らと交流があり,琴をよくした。「古今和歌集」以下の勅撰(ちょくせん)集に41首はいる。家集に「深養父集」。
【格言など】夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ(「小倉百人一首」)

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世界大百科事典 第2版の解説

きよはらのふかやぶ【清原深養父】

平安前期の歌人。生没年不詳。房則の子で,元輔の祖父,清少納言の曾祖父。908‐923年(延喜8‐延長1)ごろ,低い官職にあり,歌人としてはそれ以前の896年(寛平8),905年ごろの歌合に1首ずつ出詠している。《古今集》以下の勅撰集に40首,家集に《深養父集》がある。歌風は《小倉百人一首》に採られた,ちょっとした思いつきを平易に表現した〈夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ〉(《古今集》巻三)などに代表される。

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大辞林 第三版の解説

きよはらのふかやぶ【清原深養父】

平安前期の歌人。清少納言の曽祖父。元輔の祖父。内蔵大允。藤原兼輔・紀貫之らと親交があった。古今和歌集以下の勅撰集に四〇首入集。家集に「深養父集」がある。生没年未詳。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

清原深養父
きよはらのふかやぶ

生没年未詳。平安中期の歌人。908年(延喜8)内匠允(たくみのじょう)、923年(延長1)内蔵(くら)大允、930年従(じゅ)五位下(『古今集(こきんしゅう)目録』)の官位のみ知られる『古今集』時代の歌人。房則の息で、孫に歌人元輔(もとすけ)、曽孫(そうそん)に清少納言(せいしょうなごん)がある。補陀落寺(ふだらくじ)を建立したと伝えられる(『拾芥抄(しゅうがいしょう)』、『井蛙抄(せいあしょう)』)。『深養父集』があり、『古今集』以下の勅撰(ちょくせん)集に41首入集(にっしゅう)。中古三十六歌仙の一人。藤原清輔(きよすけ)は『袋草紙(ふくろぞうし)』で、深養父が『三十六人撰』に入らなかったのを不審としている。
 夏の夜はまだ宵(よひ)ながら明けぬるを雲のいづこに月やどるらむ[杉谷寿郎]

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