月精寺八角九層石塔(読み)げっしょうじはっかくきゅうそうせきとう(その他表記)Wǒlchǒng-sa-p'algak kuch'ǔng sǒkt'ap

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「月精寺八角九層石塔」の意味・わかりやすい解説

月精寺八角九層石塔
げっしょうじはっかくきゅうそうせきとう
Wǒlchǒng-sa-p'algak kuch'ǔng sǒkt'ap

韓国,江原道平昌郡珍富面の月精寺内にある高さ 15mの九層石塔。中国宋様式の影響を受けた平面八角形九層の石塔で,真鍮製の相輪を備える。細部に高麗時代建築の特色が認められ,高麗中期の代表作とされる。

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