月蓋(読み)がっかい

精選版 日本国語大辞典 「月蓋」の意味・読み・例文・類語

がっかい グヮッカイ【月蓋】

インド毘舎離大城の富豪国内悪疫が流行した時、仏の教えに従って西方三尊を祈念し、除疫に功をあげたという。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「月蓋」の意味・読み・例文・類語

がっかい〔グワツカイ〕【月蓋】

古代インドの大富豪。悪疫が流行したとき、仏の教えに従って弥陀三尊の像を造って祈念し、病気をしずめたという。月蓋尊者。

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