有り越す(読み)ありこす

精選版 日本国語大辞典 「有り越す」の意味・読み・例文・類語

あり‐こ・す【有越】

  1. 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 過ぎて来る。経過する。
    1. [初出の実例]「ありこしぬるむかしの事ひとつびとつおもふに」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android