精選版 日本国語大辞典 「有明袋」の意味・読み・例文・類語
ありあけ‐ぶくろ【有明袋】
- 〘 名詞 〙 ( 朝早く持って出発するところからいう ) 昔、旅行にたずさえた袋。杖などにつけて携帯した。
- [初出の実例]「有明袋、表貲布、裏紅、中に入る品、鎌ごまめに搗栗に艾、暁毎の道途に持出るもの故、有明ぶくろといふ由」(出典:随筆・海録(1820‐37)一二)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...