有物顔(読み)あるものがお

精選版 日本国語大辞典 「有物顔」の意味・読み・例文・類語

あるもの‐がお‥がほ【有物顔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ほんとうは無い物を、有るように装うこと。それらしいさま。ありがお。
    1. [初出の実例]「みどりこのたぶさの中の紅葉ばをある物がほにしるもはかなし〈藤原家良〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む