朝なさな(読み)あさなさな

精選版 日本国語大辞典 「朝なさな」の意味・読み・例文・類語

あさな‐さな【朝さな】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「あさなあさな(朝朝)」の変化した語。上代語 ) 毎朝。朝ごとに。
    1. [初出の実例]「うら恋しわがせの君はなでしこが花にもがもな安佐奈佐奈(アサナサナ)見む」(出典万葉集(8C後)一七・四〇一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む