上代語(読み)ジョウダイゴ

大辞林 第三版の解説

じょうだいご【上代語】

日本語を書き記した文献が残存する六世紀末から奈良時代までの言語。主として、奈良時代における大和地方の貴族の言葉が反映されているが、万葉集の東歌あずまうた・防人歌さきもりうたを通して東国方言も知り得る。万葉仮名で書き分けられた上代特殊仮名遣いによって、現代より多くの音節が区別されていたことが知られている。基本的な語は概して音節数が少なく、後代には使われなくなった助詞・助動詞なども多い。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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