朧駕籠（読み）おぼろかご

精選版日本国語大辞典「朧駕籠」の意味・読み・例文・類語

〘名詞〙 ぼんやりかすんで見える駕籠(かご)。幽霊などが乗っているという幻の駕籠。
1. [初出の実例]「手にも取られぬおぼろかご」(出典：浄瑠璃・卯月の潤色（1707頃）中)

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