デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木下梅庵」の解説 木下梅庵 きのした-ばいあん ?-? 江戸時代後期の狂詩作者。本業は医師。江戸神田新し橋にすむ。狂詩とよばれる滑稽(こっけい),洒脱(しゃだつ)を旨とした漢詩体の詩で名をあげた。詩集に天保(てんぽう)7年(1836)刊の「江戸名物詩」,万延元年(1860)刊の「干菓詩」など。名は建。字(あざな)は立夫。通称は健蔵。別号に方外道人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例