木刀村(読み)きがたなむら

日本歴史地名大系 「木刀村」の解説

木刀村
きがたなむら

[現在地名]松尾町木刀

下武射しもむざ村の西に位置する。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高二五〇石。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では作田組に属し、旗本川口領。幕末まで同領(旧高旧領取調帳)。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では家数二四。嘉永二年(一八四九)の鹿狩では人足一七人を出している(「鹿狩御用添触」伊藤家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む