木切(読み)ききり

精選版 日本国語大辞典 「木切」の意味・読み・例文・類語

き‐きり【木切】

  1. 〘 名詞 〙 木を切ること。また、木を切る人。
    1. [初出の実例]「木切には飯三度、酒以下給之了」(出典:経覚私要鈔‐文安四年(1447)二月一〇日)
    2. 「左の人差指は木伐りの際斧を打ち込んで骨を砕き」(出典:秋立つまで(1930)〈嘉村礒多〉)

き‐ぎれ【木切】

  1. 〘 名詞 〙 木のきれはし。木のはし。木片
    1. [初出の実例]「皮きれ木きれをさいしいてした者ぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む