木売沢村(読み)きうりさわむら

日本歴史地名大系 「木売沢村」の解説

木売沢村
きうりさわむら

[現在地名]西仙北町木売沢

雄物川東岸にある。南は杉山田すぎやまだ村、東は金山沢かねやまさわ村、北は江原田えはらだ村と接する。

寛永二年(一六二五)の油利之内修理大夫様御知行御検地帳免定之目録写によれば、この時は亀田領で、高一五七石一斗一升、納米四七石一斗三升三合とある。正保三年(一六四六)の岩城但馬領内出羽国由利郡之内高目録(秋田県庁蔵)では、亀田領分は高一七八石余とあり、同年の出羽国油利郡之内知行高帳(秋田県庁蔵)では同村の矢島領分は高一七〇石余とあって異なる領主の支配下にあった。同四年の出羽一国絵図でも同様の高を記載している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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