木屎彫(読み)こくそぼり

精選版 日本国語大辞典 「木屎彫」の意味・読み・例文・類語

こくそ‐ぼり【木屎彫】

  1. 〘 名詞 〙 塗り物の木地継ぎ目木屎漆を塗るため、木地の溝(みぞ)をひろげて彫ること。

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関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の木屎彫の言及

【乾漆】より

… 奈良時代にはこのほか,脱乾漆技法による伎楽面や鉢が作られ,荘厳具(しようごんぐ)である天蓋なども多く作られた。木屎漆自体は,平安時代以後も木彫の削り過ぎの修整や干割れを埋めるための木屎彫の技法に長く用いられた。なお中世以後の脱乾漆像の遺品として神奈川県寿福寺籠釈迦像があるが,これは奈良時代の伝統的技法によるものというより,中国からの新しい影響によって作られたものであろう。…

※「木屎彫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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