木曾畑中村(読み)きそはたなかむら

日本歴史地名大系 「木曾畑中村」の解説

木曾畑中村
きそはたなかむら

[現在地名]黒磯市木曾畑中

南は吉際よしぎわ(現大田原市)、西はくま川を隔て下中野しもなかの村、北は沼野田和ぬまのたわ村。水利には比較的恵まれている。古くは木曾村と畑中村に分れており、寛永一五年(一六三八)以前に合併して木曾畑中村となったらしい(郷土誌)元禄郷帳に村名がみえ幕府領。奥州街道鍋掛なべかけ宿の助郷村で勤高一〇九石(黒磯市誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android