木村利三郎(読み)キムラ リサブロウ

20世紀日本人名事典 「木村利三郎」の解説

木村 利三郎
キムラ リサブロウ

明治・大正期の治水家 滋賀県議;甲賀銀行頭取。



生年
安政5年6月5日(1858年)

没年
大正15(1926)年10月7日

出生地
近江国(滋賀県甲南町)

経歴
明治22年滋賀県竜池村(甲南町)に4.3ヘクタールの野田池を作り、36ヘクタールを灌漑した。竜池村長、滋賀県議、甲賀銀行頭取などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村利三郎」の解説

木村利三郎 きむら-りさぶろう

1858-1926 明治-大正時代の治水家。
安政5年6月5日生まれ。明治22年生地の滋賀県竜池(たついけ)村(甲南町)に4.3haの野田池をつくり,36haを灌漑(かんがい)した。竜池村長,県会議員,甲賀銀行頭取などをつとめた。大正15年10月7日死去。69歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android