木村甚弥(読み)キムラ ジンヤ

20世紀日本人名事典 「木村甚弥」の解説

木村 甚弥
キムラ ジンヤ

大正・昭和期の園芸技術者 元・青森県りんご試験場長。



生年
明治34(1901)年

没年
昭和57(1982)年2月18日

出生地
青森県南津軽郡平賀町

学歴〔年〕
盛岡高農卒

経歴
リンゴモニリア病の防除体系を確立、青森リンゴ育ての親として知られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村甚弥」の解説

木村甚弥 きむら-じんや

1901-1982 大正-昭和時代の園芸技術者。
明治34年9月26日生まれ。昭和3年青森県農事試験場技手となり,27年場長。リンゴの病害研究につとめ,風土病といわれたモニリア病の防除法を確立した。昭和57年2月18日死去。80歳。青森県出身。盛岡高農(現岩手大農学部)卒。著作に「りんご栽培全編集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android