木高し(読み)コダカシ

デジタル大辞泉 「木高し」の意味・読み・例文・類語

こ‐だか・し【木高し】

[形ク]木立が高い。こずえが高い。
いもとして二人作りしわが山斎しまは―・く繁くなりにけるかも」〈・四五二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「木高し」の意味・読み・例文・類語

こ‐だか・し【木高】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 木の丈(たけ)が高い。梢(こずえ)が高い。
    1. [初出の実例]「谷近く 家は居れども 許太加久(コダカク)て 里はあれども ほととぎす いまだ来鳴かず」(出典万葉集(8C後)一九・四二〇九)

木高しの派生語

こだか‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む