未結正(読み)みけっせい

精選版 日本国語大辞典 「未結正」の意味・読み・例文・類語

み‐けっせい【未結正】

  1. 〘 名詞 〙 罪案のまだ定まっていないこと。またその人。⇔已結正
    1. [初出の実例]「大辟罪已下、罪無軽重、已発覚、未発覚、已結正、未結正、繋囚見徒、咸従赦除」(出典続日本紀‐霊亀元年(715)九月庚辰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android