日本歴史地名大系 「本所林町四丁目」の解説 本所林町四丁目ほんじよはやしちようよんちようめ 東京都:墨田区旧本所区地区本所林町四丁目[現在地名]墨田区立川(たてかわ)二丁目本所林町三丁目の東に続く片側町。南は武家地、北は竪(たて)川に面する。貞享年中(一六八四―八八)浅草御蔵前旅籠(あさくさおくらまえはたご)町二丁目(現台東区)の東側一三間余、浅草三好(あさくさみよし)町(現同上)東側一四間余が火除地として収公され、元禄元年(一六八八)元坪を倍増して当地に代地が与えられた。町内間数は東西表間口京間五五間余・南北二〇間余。町内に浅草三好町以来続く元絵師の子孫津田氏の拝領町屋があった(御府内備考)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報